※各プレイガイドとも7月5日に発売開始【1回券】 全自由席 一般 4,000円 学生 3,000円 【3回通し券】 一般 10,000円 学生 7,000円 *3回通し券は新演のみにて受付 (03-6222-9513) 前売り:チケットぴあ(Pコード186-029) pia.jp/t0570-02-9999CNプレイガイド www.cnplayguide.com0570-08-9990
■第2回〈ベートーヴェンとハイドン(1732~1809)〉 作曲の師匠としては、ウィーンで正式に師事したハイドンが重要である。交響曲やソナタにおける「動機の対比」は、流麗なモーツァルトを超える大規模な作品の基礎となっている。ベートーヴェンの短調の劇的な作品の出版に関して苦言を呈したとも云われるが、作品2の3曲のソナタが献呈された。
■ 杉山 哲雄■
三重県伊勢市出身。三重県立伊勢高等学校を経て、東京藝術大学器楽科に進む。同大学院修了、1974年クロイツァー賞受賞。1975年9月オーストリア政府給費留学生としてウィーンに留学。1979年ウィーン音楽大学卒業。1980年12月帰国後はリサイタルを中心に演奏活動を行う。オーケストラとの共演も、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、伊勢フィルハーモニー管弦楽団等があり、室内楽やドイツリートの伴奏などにも意欲的に取り組んでいる。 1985年バッハ生誕300年記念リサイタルをはじめ、古典調律によるモーツァルトの夕べや、ベートーヴェンリサイタルを開催。ウィーン古典派の伝統を踏まえた解釈や、シューベルトやシューマンのロマン派の魅力を伝えるプログラムで好評を得ている。また、ショパンの作品における主題の統一やリズムの変容、及びフランス近代音楽の技法にも視点を広げ、指導にも取り入れている。近年はベートーヴェンの作品に焦点を絞り、チクルスとして展開しており、変奏曲やフーガを含む総合的な形式として完成されたベートーヴェンのソナタを中心に、時代様式を意識した演奏により好評を博している。また、モーツァルト・チクルスの構想も温めている。コンクールの審査員も数多く務め、後進の指導にも精力的に取り組んでいる。 横浜国立大学名誉教授。杉山ムジーク・アカデミー主宰。
■演奏曲■
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