「フリーバーズ・ギターデュオ」は、1985年10月東京原宿・中央教会に於いて、伊東福雄、篠原正志の二人のギタリストによりデビューリサイタルを開催した。チームの名は、自由に羽ばたく鳥達への憧れの意味で「フリーバーズ」と名付けた。 今年で35周年を迎える。イギリス、スペインやオーストラリアでも公演。当時のプロのギター二重奏の世界は未だ珍しかったが、プレスティ&ラゴヤ(1967年までの12年間活躍、世界を魅了した)の後に続いて、ギター二重奏の豊かな音楽を独自に創り続け好評を博している。
フリーバーズテイストは中世.現代の音楽まで、オリジナル作品のみならず自らのアレンジ、作曲、委嘱など、今そこでしか聴けないギターサウンド創りがあることだ。二人ともライヴが好き、本物が好き、変ったことも大好き、ジョークもお酒も仲間作りも大好きなのです。 「田沢湖音楽祭」「いいづなムジカフェスタ」など音楽祭への参加。「東京国際ギターコンクール」「GLC学生ギターコンクール」「いいづなムジカフェスタ・デュオコンクール」「ギター重奏コンクール」などの審査員を務め、「ギター重奏コンクール」ではフリーバーズ賞として優秀な二重奏を顕彰している。 CD『アルハンブラへの道』『愛のロマンス』『MOON
LIGHT』をリリース。 二重奏曲集をシリーズで発刊。ギター専門誌への原稿執筆など様々なシーンで活動している。後進の指導では長年の経験に於いて優秀な人材を輩出している。
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