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| 演奏や教育を通じて日本の音楽界に計り知れない貢献をしたピアニスト、安川加壽子が1996年に他界。 彼女の偉大なる功績を音楽界に残したいという、門下生達の強い願いから発足した安川加壽子記念会が、 これまでに 7回の演奏会を開催。 この演奏会の収益により安川の音源復刻や新しい才能の発掘に務めている。 第9回演奏会 2010年6月30日(水) 東京文化会館小ホール |
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| 安川加壽子(やすかわかずこ)楽歴 1922年、 2月24日兵庫県生まれ。外交官であった両親と渡仏。 1932年、10歳でパリ国立音楽院に入学しラザール・レヴィ氏に師事。 1937年、1等賞を得て同音楽院を卒業。パリ国際婦人ピアノ・コンクールで第1位入賞、以後ヨーロッパ各地で活発な演奏活動を行う。 1939年、第2次大戦勃発のため帰国。以後国内で新交響楽団(現N響)をはじめ各オーケストラと数多く協演。 1941年、第1回リサイタル(日比谷公会堂)開催。以後1983年までほぼ毎年リサイタルを開催(1945年、1946年を除く) 1946年、東京音楽学校(現東京芸術大学)講師。 1949年、ショパン歿後100年記念リサイタルを開催。 1952年、東京芸術大学教授。 1953年、パリ音楽院コンクール審査委員として招かれる。以後、ロン・ティボー、ジュネーヴ、エリザベート、ハエン(スペイン)、クリーブランド、ショパン(ポーランド)、日本国際、モントリオール他国内外の数々の国際音楽コンクールの審査員を務める他、多くの海外公演に出演するなど国際的に活躍。 1960年、ショパン、シューマン生誕150年記念演奏会を開催。 1968年、ドビュッシー歿後50年記念演奏会を開催。 1971年、演奏活動30周年記念リサイタルをNHK交響楽団との協演で開催。 1975年、ラヴェル生誕100年記念リサイタルを開催。 1976年、日本芸術院会員となる。 1981年、演奏活動40周年記念リサイタルを開催。 1982年、ジュネーヴでの国際音楽コンクール連盟総会に出席。以後1994年までヨーロッパ諸都市での同総会に出席。 1993年、勲二等瑞宝章授章。 1994年、文化功労者として顕彰される。 1996年、7月12日永眠(74歳)。 受賞歴 芸術祭文部大臣賞、毎日音楽賞、フランス政府学術シュヴァリエ勲章、フランス政府文芸オフィシェ勲章、フランス政府レジオン・ドヌール・シュヴァリエ勲章、放送文化賞、毎日芸術賞、日本芸術院賞、ポーランド国家功労金章、東京都文化賞、NHK交響楽団有馬賞、フランス政府学術コマンドール勲章。 役職歴 更に多くの優れたピアニストを育てるほか、 日本芸術院会員、(社)日本演奏連盟理事長、日本ピアノ教育連盟会長・理事長、(財)フランス語教育振興協会理事長、 日仏音楽協会会長、日本ショパン協会会長、日本フォーレ協会会長、芸術家会議会長、日本国際音楽コンクール運営委員長、 日本音楽コンクール委員長、東京芸術大学名誉教授、桐朋学園大学客員名誉教授、大阪音楽大学客員教授。 |
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安川加壽子のCD
安川加壽子の遺産T、Uほか
参考文献:青柳いづみこ著『翼のはえた指 評伝安川加壽子』白水社
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安川加壽子の遺産U 好評の遺産Tにつづく名演の数々 ラヴェル: 左手のための協奏曲 森 正:指揮 NHK交響楽団 モーツァルト: ピアノ・ソナタ 「トルコ行進曲」付 ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌほか ビクターVICC-60156 ¥2,835(税抜) |
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安川加壽子の遺産 野田暉行: ピアノ協奏曲 ヴァンサン・ダンディ: フランスの山人の歌による交響曲 指揮:岩城宏之 ショパン: ピアノ協奏曲第1番 指揮:井上道義 NHK交響楽団 ビクターVICC-60111 ¥2,835(税込) |
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安川加寿子/ ドビュッシー・ピアノ音楽全集 〈 デジタル・リマスター音源による 完全復刻 CD化 〉 定価 6,000円 (4枚組・Victor)送料別 ※お申し込み 新演奏家協会 TEL 03-3561-5012 desk@shin-en.jp いつも私たちを魅了してやまなかった安川加寿子のドビュッシー。きわめて正統的な解釈だが、そこには彼女が青春時代を送ったパリの爛熟した文化がいきづいている。 〜青柳いづみこ〜 |
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翼のはえた指〜評伝安川加壽子 恩師である天才ピアニスト安川加壽子の生涯を明らかにした伝記です。大戦前夜のフランスから帰国した少女は、衝撃的なデビューをとげ、戦後日本のピアノ界をリードし続けましたが、その運命は時代の渦中で思わぬ軌跡を辿ってゆくことになります。筆者の記憶の中に鮮明に生きつづける師の姿が、細やかな心理分析を交えながら描かれています。 発行:1999年6月 著書:青柳いづみこ 発行:(株)白水社 定価:2,400円(税別) |