神野 明|新演奏家協会|クラシック音楽事務所、コンサートマネジメント・企画・運営

神野 明

Akira Jinno
ピアノ演奏家
8月3日愛知県刈谷市小山町生まる。
第38回 日本音楽コンクールピアノ部門第1位入賞。


訃報
弊社所属のピアニスト、神野 明氏(じんの あきら 享年61歳:本名)が 9月21日(月)午前1時20分 胃癌のため、

都内の病院で逝去されました。
ここに謹んでお知らせ申し上げます。都内の病院で逝去されました。

 前夜式

 2009年 9月25日(金)午後6時より

 告別式  9月26日(土)午前11時~12時
 場所  江古田斎場〈西武池袋線 各駅停車にて江古田駅北口から徒歩約3分〉
 東京都練馬区小竹町1-61-1 (TEL:03-3958-1192)
 喪主  神野優子(妻)

 

故 神野 明略歴
大学在卒業後 ロサンゼルス市にて矢代秋雄のピアノ協奏曲をアメリカ初演。
その後 ポーランドのワルシャワ音楽院にて、ショパンの集中レッスンを受講。
さらに再渡欧し、ハンガリー国立リスト音楽院にて、ピアノをカドシャ・パール主任教授に、また室内楽をタートライ・ヴィルモシュ教授に師事し、2年間研鑽を積む。田村宏、杉浦日出夫、新海昭二、モニック・アースの各氏に師事。
1982〜84年 帰国記念リサイタル(東京文化会館小ホール)、ショパン協会リサイタル(イイノホール)、3年連続文化庁芸術祭参加公演。
1984年1月 ハンガリーのリスト音楽院大ホールにてチャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏。
1985年4月 シントンのケネディーセンター・コンサートホールにて佐藤眞のピアノ協奏曲をアメリカ初演。
1985年10月 東京交響楽団の第222回定期演奏会で外山雄三のピアノ協奏曲を同氏の指揮で東京初演。
1987年5月 現代日本のオーケストラ音楽第11回演奏会で西村朗の2台のピアノと管弦楽のヘテロフォニーを初演。(昭和62年度尾高賞受賞)
1990年6月 パリにてアソシェーション・モデラート・カンタービレが主催するリサイタルを行う。パリとローマで国際交流基金援助による邦人作品リサイタルも開催。
NHK交響楽団をはじめ、日本の主要オーケストラと協演。また、日本音楽コンクール審査員、板橋区演奏家協会会長、練馬区アトリウムコンサート選考委員長なども勤め幅広く活動した。
将棋は四段の腕前。テレビ朝日の「題名のない音楽会」にも度々出演した。